EDWIN HISTORY


'60s ワークウェアから「ジーンズ」へデニムへの情熱がEDWINを生んだ

コカコーラが上陸し、和製ポップスが港にあふれたシックスティーンズ。それは、エドウィンをはじめとする日本のジーンズメーカーが産声をあげ、ジーンズ文化の定着に乗りだした創世紀でもある。1950年代末、新品の輸入ジーンズはとても高価で、まだまだ遠い存在だったのだ。


1961年 アメリカからデニムを輸入、国内縫製を始める。東京(江戸)から発信して世界に勝つ(ウィン)ジーンズメーカになる意味を込めて、江戸勝=エドウィンが誕生。

1963年 プロトタイプの359BFを、画期的なウォッシュ加工、ワンウォッシュを用いて発売する。ジーンズはウォッシュ加工により快適なはきごこちを手に入れ、以後、ファッションに欠かせないアイテムへと変貌をとげる。

1964年 カツラギスリムを発売。

1965年 1051GMストレートを発売。

1969年 ボタンナップフレアー、ダンガリーシャツを発売。ちなみにダンガリーシャツとは、エドウィンが発信したネーミングである。

 

'70s ジーンズにさまざまなスタイルが生まれ、そして中古加工の歴史が始まる

ロック、サーフィン、ヒッピー、へビューデューティ・・・雑誌やTVを通じて、アメリカの文化やファッションが大量に流れこんできたセブンティーズ。風合いが豊で、しかもはきやすい中古加工のジーンズがエドウィンの手によって登場しはじめたのもこの頃だ。中古感あふれる1057スタンダードストレートが70年代前半に登場。足形マークが知られたのはこの時期でもある。


1970年 海外のカウンターカルチャーをピックアップ、そのアイテムのひとつとしてオーバーオールを紹介。

1972年 デニムのパッチワークを施したストロングジーンズを発売。ヒッピーブームの火付け役となる。

1973年 女性のシルエットを意識した初めてのジーンズ、レディス・エドウィンを発表。また、アメリカ一辺倒だったこの時代に、ヨーロッパを意識したシリーズを発売。

1974年 18種類にもおよぶデザインのバギージーンズを発売。ワークウェアーを上下で展開。

1975年 中古加工、オールドウォッシュを開発。古着独特のディテールを手仕上げできめ細かに再現したジーンズは、当時、絶大な人気を集めた。また、この年、子供向けの「リトル・エドウィン」誕生。全72色のフランネルシャツを発売。

1979年 女性のためのジーンズブランド「サムシング」を発表。

 

'80s ストーンウォッシュが生まれ、EDWINフィットが世界へ広がる

DCブランドの服がストリートを闊歩した80年代前半。ジーンズはデザイナーたちがつくりだす新しいウェアの素材として、ジーンズというよりデニムウェアとして活躍の場を広げていった。若者だけでなく、ジーンズが幅広い世代のアイテムとして社会に浸透していった時代である。


1981年 ストーンウォッシュを開発。ごく自然なその中古感は、世界の最先端のファッションにも重要なアイテムとして組み入れられていった。同時に、それを用いてひざのぬけないタイトスリム、ロンドンスリムを欧州において発売。以降、世界定番となる、インターナショナル・ベーシック・シリーズが誕生。

1982年 エドウィン・インターナショナルを設立。

1983年 ピップに適度なはりがあり、シワがほとんどできない理想的なストレート、アメリカンベーシックを発売。

1985年 U.S.エドウィン・インターナショナルを設立。

1987年 リーの販売法人リー・ジャパンを傘下に、ライセンス生産を開始。

1988年 当時として画期的な、体型にあわせたシルエットづくりというコンセプトのもとに開発した、イタリアンスリムとフレンチスリムを世界に向けて発売。

1989年 リラックス・シルエットのROSSを欧州にて発売。

 

'90s 混沌とした時代にこそ新定番を。こだわりが生んだ、EDWIN 505 503

ボーダーレス。あらゆる価値の境界線が消えてゆく一方で、変わることのない価値を求めてビンテージがブームに。ジーンズもこうした流れを背景に、5ポケットの本流を見据えつつ、ビンテージ系、ベーシック系、ストリート系へと多様化がすすむ。新しい定番づくりをめざして、ジーンズはさらに進化を続けている。


1990年 ムラ糸を使用したビンテージライクなフロンティア503を発売。

1991年 ナチュラルなタテ落ち感のある新素材、レトロデニムを開発。エドウィンフロンティアF-51・F-53を発売。

1992年 欧州で人気のROSS、日本デビュー。

1994年 レーヨン素材を用いた、やわらかなはきごこちのソフトジーンズを発売。あらゆる世代に新しいジーンズの楽しさを提供する。

1994年 ニュービンテージ505を発売。レプリカでも懐古主義でもない、はきつぶすビンテージ群は、ハードな中古感を超リアルに再現したユーズドXとともに、新しい着こなしと価値観を提案。

1995年 ブーツカット、ニュービンテージ101Fを発売。年末には、新しいコンセプトのワークウェア101Wを発表。

1996年 オールドウォッシュを復刻。505のスペシャル版、505SX発売、505の第二世代が生まれる。プロトタイプの完全復刻した、359BFを発売。

1997年 EDWIN 503シリーズの発売。フロンティア、フロンティア503と改良に改良を重ね、EDWINが考える究極のベーシックジーンズ。ハリウッドの俳優を広告に起用して、大成功を収める。

2000年 EDWINジーンズの進化E2000を発売。

 

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