EDWIN工場訪問記


 私はEDWINジーンズを販売して20年近くなりますが、かねてよりEDWINジーンズがどのようにして生産されているか、この目で見てみたいと思っていました。
 1999年9月よりインターネットでEDWIN専門のジーンズ通販をはじめましたが、その頃よりさらにその気持ちが強くなり、また、私の目標もEDWINジーンズを販売する第一人者になりたい(見分不相応ですが…。)という気持ちが強くなり、そのためにも必ず生産現場を見ておかなければならないと感じていました。
 そして、営業担当のSさんにその事を告げると「大丈夫ですよ。」と簡単に引きうけてもらいました。ですが、そんなに簡単な事ではないはずなのですが…。
 8/17、営業担当のSさんといろいろな方のおかげで「24・25日の日程で秋田工場研修が決まりました。」と連絡をもらいました。
 8/24、出発日です。午前8時、営業担当のSさんとともに羽田空港から大館能代空港行きの飛行機に乗り込みました。9時40分、25分遅れで大館能代空港に到着し、空港には生産部のKさんが迎えに来ていました。簡単な挨拶をして、早速、車に乗り込み、工場に向けて出発です。24日の予定はEDWIN直営の縫製工場(株)秋北ジーンズ、秋田ホーセ(株)、秋田ホーせ(株)大川工場をまわる予定になっています。
 そして、明日25日はジーンズM.C.Dと呼ばれる加工工場に行く予定です。

【縫製工場の簡単な生産過程の説明】

 生地倉庫→生地裁断→ポケット等のパーツ生産→ジーンズ本体の右前、右後、左前、左後4つのジーンズ本体を生産→4つのジーンズ本体を1つにする(ジーンズの基本が完成)→ジッパー、ベルトループ等の付属を取り付け→チェーンステッチ(間縫い)による裾上げ→ジーンズ完成 

生地の倉庫です。たくさんの種類の生地があるんですね!
生地を裁断する機械です。コンピュータ―により制御され、ジーンズを作る各パーツ(ポケットなど)もいっしょに裁断されます。
パソコンの画面には生地の裁断の仕方が出ています。ちょっと見にくいですが・・・。
裁断されて保管されている様子です。この状態で一つ一つ生地にキズがあるかどうか検品されます。これは驚きです!!縫製に入る前に生地のキズをチックするのです。
EDWINの社内基準では、キズのある商品(B級品)は極力生産しない方針にあるため、縫製過程に入る前に全て確認します。キズのある生地はその場で処分されます。徹底しています。
各パーツ(ポケットなど)を縫製している様子です。現場は皆さんの手際の良いスピード感のある様子でした。
ジーンズのパーツが縫製され、ジーンズの形に近くなりますと、ジーンズをハンガーシステムで次の工程に運ばれます。ジーンズは完成品で1本800グラムほどありますので、それを人が運んでいたのでは体力的に大変で能率が落ちます。そこで、このような方法が開発されたそうです。現場は常に早く、正確確実に仕事が出来るように各工程、ミシンなど日々改善しているそうです。
生産高予定表です。上の数字は予定高、下の数時は現在の出来高です。少し予定より遅れ気味でしょうか?
工場現場は、常に正確さと能率アップとの戦いです。

【ここで驚くべき事は】

 コンピューターによる生地の裁断で、同一生地からジーンズ本体とそのパーツ(ポケット等)を生産することです。同じ生地からパーツも含めて一本のジーンズを生産しなければ、厳密に言いますと生地によって色が少し違う場合があり、ジーンズ本体とパーツと色の違いが出てしまうことがあるからです。この色の違いは多分、本当に良く見なければ、識別できない程だと思いますが…。非常に面倒な作業で、ジーンズ本体とパーツに番号を書き、ジーンズ本体にパーツをつけるときに必ず確認します。

 

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